株式会社読売情報開発は、本日2019年4月1日に入社式を行いました。
弊社代表取締役社長 坪川任宏の訓示は以下のとおりです。
おはようございます。
数ある企業、組織の中から、読売情報開発を選んでいただき、ありがとうございます。
この縁をぜひ、大事にしていきたいと思っています。
読売情報開発は、2022年に創業50周年を迎えます。
当社は、1972年に読売新聞の普及と読売新聞の販売店をあらゆる側面からバックアップすることを目的に設立され、
読売新聞社とYC(読売センター=読売新聞販売店)とともに、発展をしてきた会社です。
近年、新聞業界を取り巻く環境が目まぐるしく変わる中、時代に対応するため、この4月に大幅な機構改革を行いました。
その一つが法人事業部の強化です。
これまで、新聞関連事業で培ってきた知見を活かし、異業種との取引にも力を注ぎ、将来の中核的な事業に発展させていこうと考えています。
改革元年ともいうべき年に、皆さんを新しい仲間として迎え入れることができ、大変うれしく思っています。
ともに、新しいことにチャレンジしていきましょう。
読売情報開発には、実に多種多様な仕事があります。
当面は、目の前の業務や目標に追われ、あまり余裕がないかもしれませんが、将来この会社で何がやりたいのか、何ができるのかを考える習慣をつけてください。
取引先やエンドユーザーが、不便に思っていることや不満に思っていることを解決することが営業の基本で、そういった不便や不満の中にビジネスのヒントが転がっています。
若い社員に期待していることは、新しいアイデアと行動力です。
「自分ならどうする」といった当事者意識を常に忘れずにいてください。
好奇心と向上心を持って、毎日の仕事に取組み、また、大いに遊んでください。
仕事をするうえで、肝に銘じてほしいことが四つあります。
一つ目は、逃げないこと。
苦しいことや難しいことから逃げないで、とにかく向き合うことです。
二つ目は、嘘をつかないこと。
小さな嘘でもいつの間にか大勢の人を巻き込み、取り返しのつかないことになる場合があります。たとえ、先輩や上司から怒られるのが分かっていても、忘れてしまったことやミスは正直に伝える。これだけは絶対に守ってください。
三つめは、真剣になってもあまり深刻にならないこと。
仕事をするうえでは、常に目標を目指して真剣に取り組まなければなりません。しかし、うまくいかないからと言ってあまり深刻になる必要はありません。
真剣に取り組んだら結果には執着しないこと。深刻になる暇があったら、次の目標に向かって真剣に取り組むことが大事です。
四つ目は、配慮はするけれども遠慮はしないことです。
皆さんの周りは、先輩や年長者ばかりです。言葉遣いや振る舞いなどは、失礼のないように配慮をしなければなりません。しかし、自分の考えや正しいと思ったことは、遠慮せずにはっきりと伝えることが大事です。
以上の四つを心がけて仕事をしてください。
この門出に際し、私どもは大変期待をしています。
一緒に読売情報開発の未来を作り上げていきましょう。
皆さんの入社を心から祝福し、歓迎のあいさつといたします。
以上